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刑法適用の動向と治安の推移について

日本における法体系の柱の1つに刑法がありますが、刑法が適用されて刑法犯となる人の数は、2002年以降は年度毎に減少している傾向が見られます。
簡潔に言えば犯罪が減少している事の示唆であり、治安が良化していると捉える事が出来ます。
また検挙率も年度毎に上昇しており、適用される刑法の内容によっては80%を超えているものもあり、この点も治安の良化を裏付けしています。
その一方で、重要犯罪と呼ばれる殺人・強盗・強制性交といった犯罪については、2002年以降も件数の大きな変化は無く、微増している年度も見られます。
刑法改正に伴って適用範囲が増えた犯罪がある事が、理由の1つにはなっています。
とは言え、犯罪件数に占める重要犯罪の割合は僅かに増加していると言えます。
そしてこれらの犯罪はメディアで大きく取り上げられたりするケースが多い事もあって、体感治安については必ずしも改善しているとは言えないのが現状となっています。

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